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あなたが「ボディスイング」か「アームスイング」か一発で見分ける方法

 2018/04/09 ゴルフスイング理論   7,907 Views

自分はボディターン(身体を使って)スイングしているかそれともアームスイング(腕を使って)スイングしているか、明確に分かる指標があります。

それは、アドレスにおけるボールの位置です。

もし右に置けば置くほど打ちやすい。左に置いているとダフりやすいという方はアームスイング派かも知れません。
今回はその辺のボール位置とスイングの関係について森本プロにお話しを伺いました。

森本光洋ティーチングプロ対談映像

左足の開き具合について教えて下さい

ちょっと細かくなってしまうんですけど、左足の向き、開き具合について
結局柔軟性の問題なんですね。
左のつま先を開けば開くほど、フォロースルーはしやすくなりますのでフィニッシュはとりやすくなります。
しかし、一方でバックスイングがきつくなります。
善し悪しです。
例えば、バックスイングで十分なねじれを作るという目的で言うと、左のつま先は開くとバックスイングで回りずらくなるので左足は閉じ気味が良いです。
どっちがどうというわけではなく、何を優先するかになってきます。

フォロースルーがしやすくなると、バックスイングでも背中の苦しさがありますが打った後の体重の乗りやすさはありますから、全部のエネルギーを使い切るという意味にで言うと、フォローがしやすくなると打った後の腰の負担が少なくなります。

ボールを捉えるまででいいんだ、インパクト重視だということであれば、フォロースイングはあまり心配しなくていいので左足はあまり開かなくて良いかもしれません。

ただ、これは私自身の話ですが、左足のつま先を踏み換える動きが入ります。
私のスイング映像を見て中には、あの踏み換える動きを真似したいという方もいらっしゃいます。

まず僕の動きから解説すると、トップオブスイングが完成して、左膝が踏み込まれる直前にほんの一瞬膝が出て行く動きよりも腰が切れていく動きの方が早いんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、膝よりも腰の回転の方が強いんです。
そうなったときに、左の踵がしっかり地面に着地していない段階で腰が切れていますから、若干左の踵の位置がアドレスと違う位置に戻ります。
その分腰のパワーが伝わりやすかったり、最後まで振り切ることができるというふうになっているんですが・・・

このスイングはあまり一般の方にはオススメしていません。
これをオススメしない理由は、その腰を先に切ったときに、これを普通に真似していくと左膝が早く逃げる(伸びる)んです。若干突っ張るような形になってしまって逆に体重が残ってしまう恐れがあります。
ですからそれがもし腰の切れ、膝の動きをつま先の位置と兼ね合いをつけてやるとすれば、膝を踏み込むよりも腰を先に切ると私がやっているような動きになるんですけど、それは左膝の角度がその時に崩れないのが前提になっていますので、非常に難しい、ミスを招きやすいスイングといえます。

私の自信は、過去から色々なことを試す中でこのスイングを身に付けていますが、この時常に左膝の角度は常に注意を払いながらスイングをしなければいけないという条件付きでスイングしています。

この条件を自分もクリアできるよという方で、もしくはそうやったときに左膝が早く逃がさない努力を常にやれる方は、同じように腰を先に切っても良いです。
まぁ、なかなか左膝の角度をキープするというのは難しい動きなんです。
簡単そうで難しい・・・
だからそれは真似して頂いても良いけど、リスクもあることを忘れないようにして下さい。
かえって腰が乗り切らなくなるようなこともあります。これを前提としてやらなくてはなりません。

ちなみに、右足の開きも同じ事です。
開けばバックスイングがしやすくなります。
この辺は人それぞれです。

ボールの位置が左足踵線上固定という考え方について

右足の幅で調整しなさいというのが僕がお伝えしていることです。

私の理論ではボール位置はどのクラブも左足踵線上ですが、クラブによって右足の位置が変わります。
先の話のとおり、左足つま先の開きは人それぞれ違います。
クラブが長くなるごとに右足を広くして行きます。
そうすると、クラブが長くなるにつれ腰の位置も右にずれて行きます。
顔はその上にありますからボールの見え方も変わります。
このボールの位置を固定して右の足の位置関係で調整していくやり方と、ボールそのものをずらすというやり方があります。

私達が推薦しているボール位置が左足踵線上という考え方は、

右の足を広げて行けば、腰の位置も右にずれ、ボールの右から見ている映像になりますし、右の足の幅を狭くすれば真上から見ているイメージになります。
ただし、アイアンとかダフりたくない場面では腰の位置をわざとちょっと左に置くような形にして下さいねといった注意点を指摘したり、ドライバーの時でしたら幅をとる事になりますので腰の位置が右にずれて顔の位置も若干右から見ているような格好になります。

なぜ僕らがこのようなボール位置固定をすすめるかというと、 ボールの位置に対して振りかぶったときに右の足腰に左に踏み込んでボールを捕らえるとすると、ボールの位置が右の方にあったら打ちにくくなるんです。

左足腰、右の足腰をしっかり使うというスイングをしている人は、このボールが踵のライン上にボールがないと、右足を使ったときに、もしくは左足を踏み込んだ時に窮屈さが生まれてしまうのです。

つまり、単純な言い方をすると、左足腰や右足の下半身の動きを利用したスイングをする方達は、このポジションにないと打ちづらいということです。

逆に言うと、もしこのボールポジションで打ちづらい方は、足腰が止まった方です。
手だけで打とうとするとこのポジションでは打てません。

だからもしこのボールポジションでボールが上手く当たらない、ダフるという方達がいらっしゃるとすれば、ボディスイング、下半身が使えていないという証拠になります。だからその場合はボールを右に置けば足腰を使わないで打てるはずです。

ボールを左足踵に固定する打ち方と、ボールを右に置く打ち方の決定的な違いは足腰を使うか使わないかなのです。
足腰を使わない斜面に立っているとか足腰が使えない場面では、左足踵線上にボールを置くのはつらいかも知れません。その様なときは私もボールを少し右側に置きます。

このような斜面で打つ場合のように、アームスイングしか出来ない状況なのでボールを右に置きますよ、というお話しなら理解出来るんですけど、例えば練習場、打球場でボールを左足踵線上に置いて打ってみたんだけど、どうもダフることが多いんですという方達は、下半身がちゃんと使えていない、ボディスイングできていない場合が多いので、逆にこの位置で打てたら足腰が使えたのかも知れないと自信にしてください。

この辺はどちらをとるかです。
足腰が使えるようになることを目指すのか。それとも足腰はあまり期待できないからしょうがないのでボールを右に置くか。
どちらを選ぶかは、私が決める事ではなく、この動画をご覧になっている皆さんが決める事です。

少なからず私は、足腰の力を利用しなければボールにしっかり自分の力が伝えられないので、私は頑張ってこのケースでダフったときは、あぁ足の動きが鈍いんだなと自分を戒めて練習します。
どうしても斜面で足腰のリードがきかないということであれば、それは私も仕方がなくボールを右に置くようにしています。(ボール半分か1個分ぐらい)

試金石として自分の足腰の状態を見るつもりでやってもらっても良いと思います。
足腰が使えていないということが分かっておくだけでも全然違います。

あくまで私が推奨しているのが足腰を使ったボディスイングですので、左足踵線上にボールを置くことを教えています。
最初はダフるかも知れませんが、足腰を使えば当たると分かってくると、自然と足腰を使うようになります。
段々足腰を使うスイングに少しずつですけどシフトしていきます。

10球試してみて全部ダフった、だから自分にはこの方法はあっていないんだというのは、ちょっと判断するには早すぎるんじゃないかと思います。100球、200球、1000球、10,000球は大げさかも知れませんけど、徐々に左にボールを置いてみようでも良いわけですよね。

自分がどのくらい練習できるかとか、どこまでのレベルを望むかです。

下半身を大きく使うと頭が動きそうですが?

もちろんそうです。
下半身を使って軸線が揺れてしまうと元も子もなくなります。
軸は動いてはいけません。というか動かない努力をして頂く必要があります。
足を使うにしても使わないにしても。

最初に遼君のお話をした、100%教材でいっている内容だとか森本が話している考え方を消化できなかったとしても、半分できたとしても結果を出している人も沢山いらっしゃいます。

石川遼選手は、自分の理想となるスイングを100%再現しようとして悩んでいるんだよということを以前お話ししたのにも共通しています。

別にできなくても良いんだよという話ではないんですけど、全てが全て私の言葉通りにやらなければいと考えておられる方は間違いです。

半分消化できただけで結果を出している方もたくさんあります。

あくまでも森本はそう言っている。
じゃあ自分はどうなんだ?
自分に置き換えたときに森本のこの部分はやってみよう。
やれないことがダメなんて思っちゃダメなんです。

それに近づける努力でも良いし、私も色々なことを試した結果のスイングなので。
森本が全てじゃないんです。

100%消化しなくても十分皆さんのスキルは上がっているはずなんです。
もちろん消化を目指して頂きたいのですが、仮に上手く身体に取り込めた部分、取り込めなかった部分あってもいいんです。

皆さんご自身のスイング、ご自身のゴルフと相談の上でぜひ参考にして頂けたらと思います。

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