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なぜ素振りは良いのに、いざボールを前にするとダメなのか?

 2015/04/15 ゴルフスイング理論   23,927 Views

ゴルラボ編集局に次のようなご質問を頂きました。

「素振りでは良いのに、球があると始動から力みが入ってトップの切り返しが早くなってしまいます。
始動で力みが入り肝心のダウンスイングでふにゃふにゃに、なってしまいます。
始動からもそうですが、力まず始動するにあたって、気をつけるポイントはありますか?」

そこで今日は、このご質問について考察したいと思います。

なぜ素振りと実際のスイングでは違うのか?

その答えは、ボールを前にするとボールを打ちに行ってしまうからです。
もう少し詳しくいうと、ボールを遠くに飛ばそうとして力みが入り、切り返しで動かすべき体の順番が変わってしまうのです。

体を動かすべき順番

スムーズにスイングするには、どの順番で体を動かすべきか?
手から始動する人、足から始動する人様々ですが、物理的には、

・スイングの始動では小さい筋肉から動かし
・切り返しでは大きい筋肉から始動する

これが理想です。

止まっている状態からいきなり大きなものを動かそうとしても、簡単に大きな物は動きません。
それは人間の体も同じで、静止した体を動かす際は、大きな筋肉ではなく小さな筋肉から始動するとスムーズに体が動きます。

それ故、スイングの始動は、、、

腕→肩→腰→下半身

このように小さな筋肉から動かして行きます。

逆にいったん動き出した物に対して、方向転換するためには、大きな筋肉を使い大きなパワーを使う必要があります。

それ故、切り返しではそれと逆に、、、

下半身→腰→肩→腕

このように大きな筋肉から動かして行きます。

意識するのは腕と下半身だけ

スイングの始動は、
腕→肩→腰→下半身

切り返しでは、
下半身→腰→肩→腕

この動きは、スイングの始動は腕から。
切り返しは下半身から。
というのを意識するだけで大丈夫です。
なぜなら、慣性が働くので始動の部位だけを意識するだけで、自然と体の動く順番は決まってくるからです。

・スイングの始動は腕から
・切り返しは下半身から

この2点だけを意識するようにしてください。

1本足スイングでスイングの順番を覚えよう!

このスイングで体を動かす順番をマスターする良いドリルがあります。
下記森本光洋ティーチングプロのレッスン映像を参考にしてみて下さい。

まとめ

素振りは力が抜けて素晴らしいスイングなのに、いざボールを前にすると全然ダメ。
その理由がお分かり頂けたでしょうか?

ボールを前にすると、多くの人は飛ばそうと力み、切り返しでスイングの順番が崩れ、
下半身→腰→肩→腕
ではなく、上半身でボールを打ちに行ってしまうため、切り返しで腕、肩、腰から始動してしまうのです。

ちなみに、

肩から切り返しを始動すると、インパクトで右肩が落ちてしまいダフリにつながります。

腰から切り返しを始動すると、上体が起き上がりプッシュアウト、シャンクなど様々なミスにつながります。

腕から切り返しを始動すると、インパクトで芯を捉えるのが難しくなります。

ぜひ、スイングの始動は腕から、切り返しは下半身からというのを意識してスイング作りに取り組むようにしましょう。

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